受付嬢の復活
会社の受付に呼び出し用の内線電話だけが
ポツンと置いてあるのって、なんだかちょっとわびしいですよね。
来訪者がそれほど多くない企業の場合には、
このような対応もやむをえないことでしょう。
ただ最近、来訪者の多い企業では、
無人だった受付に、再び受付職の人を置くオフィスが
増加しているようです。
近年は、性差別的に受け取られる可能性があるのであまり
おおっぴらに書きにくいのですが・・・とあらかじめ予防線を
張りつつ端的に言うと、
「受付嬢の復活」
が見られるということです。(^-^)
これは、コスト削減のため受付職を廃止、効率化を図るよりも、
「会社の顔」として果たす役割、つまり
「企業ブランド」を強化する役割としての受付職を
重視する企業が出てきたことを物語っています。
受付嬢を復活させた企業としては、「効率」よりも、
企業ブランド強化という「効果」を優先した結果でしょう。
企業ブランドにおいて最も大事なことは、
「企業に対する(理屈抜きの)好感、愛着」
をどれだけ消費者が持ってくれているかだと思うんですが、
好感や愛着は、「モノ」よりも「生身の人間」に対しての方が
持ちやすいですよね。
受付職は、その意味で企業ブランド形成に大きな貢献を
してくれるというわけです。
(オフィスに足を運んでくれた方のみに限定される効果
ですから、地道なブランディング活動ですけど)
いやあ、それにしても
「受付職を置く人件費はかなりの金額になるよねぇ・・・」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも、これからは、「人型ロボット受付」の採用も選択肢に入って
きますよ。研究によると、人型ロボットに対して人は十分に
好感や愛着を持つことがわかってますから。
ただし、映画にでてくるような人間そっくりのアンドロイドじゃ
駄目みたいです。
あまりに人間らしすぎるロボットに対しては、
好感を持たれるどころか、逆に「不気味に思わる」
「気持ち悪がられる」ことも判明してます。
このことは、なんとなく理解できますよね。
命を持たないのに、まるで本物のそっくりの外観と振る舞う
ロボットは、人間だけじゃなく、ペットであってもやっぱり
なぜだか気持ち悪い。
高度なCGを活用した最近のテレビゲームには、
多様なヒーロー、ヒロイン、悪者たちが登場しますが、
彼らを見て正直ちょっと不気味に感じてるのは、
あまりにリアルすぎるためでしょうね。
ちなみに、横軸に「ロボットと人間との類似度」、
縦軸に「そのロボットに対する親近感」を取ったグラフをかくと、
類似度が高まったある地点でストンと親近感が下がるそうです。
突然「親近感」が「不気味さ」に入れわるポイントがある
んですね。これを「不気味の谷」と呼ぶそうです。
さて、話が脱線しましたが、
デパートでは、
「エレベータガール復活」
の兆しもあるようです!
投稿者 松尾 順 : 2006年03月17日 14:03
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コメント
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