最後の恋のはじめ方
ゴールデンウィークの谷間、いかがお過ごしでしょうか?
私はバリバリと仕事をしております。
とはいえ、ちょっと肩の力は抜きたいなあ・・・という気持ち。
また、昨日は、現地で映画の買い付けや制作の仕事に関わっている
LA駐在員の古い友人に数年ぶりに会い、旧交を温めてました。
というわけで、たまにはお勧め映画をご紹介。
この映画は、私も友人に勧められて見ました。
知られざるラブコメの佳作といったところ。
シナリオがよくできてます。主演のウィル・スミスやっぱり面白い。
脇を固める共演者たちも、いい味出してますね。
さて、ウィル・スミス演じる「ヒッチ」(HITCH)はデートコンサルタント。
もてない男性に対して「恋の手ほどき」をしてあげるのが商売です。
そして、今回のクライアントは会計士のアルバート、30歳くらい?
ちょっと太めのぱっとしない外見、何をやっても不器用な彼が、
取引先の魅力的な女性、「アレグラ」に恋をします。
彼女は親の莫大な遺産を受け継いだ、いわゆるセレブな人。
アルバートにとっては高嶺の花です。
それでも、彼女のことを思うと夜も眠れないアルバートは、
思い切ってヒッチにコンサルティングを依頼しました。
さて、ヒッチが支援することにしたアルバートの恋の行方はいかに・・・
これ以上のストーリーは見てのお楽しみということにしますが、
このドジなアルバートがなんともかわいいんですよ!
彼は、確かにあまりもてそうなじゃないし、
女性との付き合い方がよくわからない、「いるいる、こんな人」
というタイプ。
でも、恋には一途。
また、「誠実」なだけじゃなく、実は言うべきことはズバリと言える
「勇気」と、セレブ社交界のいやみでスノッブな連中を煙に巻ける
「ウイット」、そして、「キュートな口びる」(見ればわかります)を持つ、
実に魅力的な人物です。
そんな「いい奴」をなんとか幸せにしてあげようととがんばるのが
ヒッチなんですね。
ヒッチは、女性のことが本当に好きな男性だけしか助けない。
「行きずりの相手と寝たいから、どうにかしろ」
などという性悪男の仕事の依頼はきっぱり断る。
プロとしての矜持があります。
ところで、HITCHの恋の手ほどきですが、「うまく口説く方法」
というよりは、むしろ「きっかけの作り方」や「失敗しない方法」
を中心に教えています。
うまくいくかどうかは、結局は当人同士の相性ですし、
変によく見せようとしてもいつかはボロがでる。
おそらくヒッチはこう考えているんでしょうね。
クライアントの男性が持つ本来の個性をそのまま相手に出すことは
否定しないのです。
そういえば、ある著名なベンチャー企業の経営者が、
“女性にもてるコツは、なによりもまず「不潔な服装」など
女性に嫌わる点を一つ一つつぶしていくことだ”
と喝破していたのを思い出しました。
ビジネスも同じですが、成功するかどうかの予測は難しいけれど、
失敗するかどうかは、ほぼ100%予測できますからね。
成功の法則はないけれど、失敗の法則はあるのです。
恋愛にもビジネスにも。
ともあれ、この映画、ほんわかハッピーになれますし、
恋はテクニックだけじゃないんだよということを教えてくれる
ナイスムービーです。
投稿者 松尾 順 : 2007年05月02日 08:46
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コメント
わたしもヒッチ大好きです♪
そしれにしても邦題は。。。
投稿者 りばーさいどmk : 2007年05月07日 10:26
邦題は確かにちょと変。
「HITCH」というタイトルで通用する米国も不思議。
そういえば、メグ・ライアン、ビリー・クリスタルの名作ラブコメ、「恋人たちの予感」の原題はHarry&Sally でした。
投稿者 松尾順 : 2007年05月07日 21:23
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