「その店のルールが全然わからない」

「その店のルールが全然わからない」

*『やまだ眼』(山田一成、佐藤雅彦著、毎日新聞社)より


実は、私はサンドイッチチェーンの「サブウェイ」の
サンドイッチを食べたことがありません。

自分の好みのサンドイッチが作れるというのが、
セールスポイントのサブウェイですが、冒頭のとおり

「サブウェイのルールが全然わからない」

のでなんとなく気が引けてしまうんですね。


店員さんに

「初めてなのでオーダーの仕方教えてください」

と素直に聞けばいいんですけどね。今さらねぇ・・・


“サブウェイとかスタバとか、最近増えてる横文字の店、
 あれもこれも選べますとくるから面倒でならねぇなあ、
 そばといったら、黙ってそばが出てくるそば屋を
 見習ってほしいもんだ、なあ熊さん。”

“へい、まったくです、ご隠居!”


『やまだ眼』は、お笑いの山田一成氏の言葉に、
元電通のプランナーとして有名な佐藤雅彦氏の解説が入るという
ユニークなスタイルで、毎日新聞夕刊に掲載されていたものを
単行本化したものです。

人間心理のちょっとした機微を簡潔な言葉で
切り取っていてなかなか面白いです。


「人と同じなのは嫌だけど、人と違うのも嫌だ」


この言葉も、矛盾する消費者心理をうまく表してますよね。


しかし、『やまだ眼』。

でかい文字、余白たっぷりのソフトカバー。
30分足らずで読めてしまうのに

「しおりのひも」

が付いている。

『やまだ眼』(山田一成、佐藤雅彦著、毎日新聞社)

投稿者 松尾 順 : 2007年05月19日 11:25

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