「じつは、一枚でいける」って早く言ってよ!
「PASMO」(パスモ)
のサービス開始からまもなく1年。
「パスモ」は、
関東の私鉄や地下鉄、バス会社で購入できるICカードで、
JR東日本・JR東海が販売している
「SUICA」
と相互利用が可能ですね。
つまり、「PASMO」、「SUICA」のどちらか1枚持っていれば、
首都圏では、JR、私鉄、地下鉄、バスどこでも使えます。
って、こんなこと今では常識ですが、
PASOMOが導入された当初、改札で迷いませんでしたか?
私の場合、SUICAを以前から持っていましたが、
PASOMOが導入されてからもしばらくは地下鉄で
SUICAを使えませんでした。
というのも、改札周辺では
「SUICAも使える」
とはどこにも掲示されていなかったからです。
ゲートにも、
「PASOMO」
のマークしか表示されていませんでしたし。
このため、
「確か使えたはずだけどなあ・・・」
と漠然とは思いつつも、
警告音が鳴りゲートがしまって、
後ろの人に迷惑かけるのはいやだからと、
相変わらず地下鉄の切符買ってました。
(駅員さんに聞けばよかったんですけど・・・)
しばらくして、
「じつは、1枚でいける」
というコピーのポスターが作成され、
地下鉄・JRの駅構内に貼られるようになりました。
「PASOMO」「SUICA」の
相互利用が可能なことを伝えるポスターです。
このようなポスターが貼られたということは、
私と同様、
「相互利用できること」
を知らなかった、また実際そうしなかった人が
相当数いたことを物語っていますよね。
事業者側としては、導入前後に
相互利用についてはさまざまなメディアを
通じて周知徹底したつもりだったんでしょうね。
しかし、肝心の現場、
つまりICカードが実際に利用される駅構内で
きちんと知らせることをうっかり怠ってしまったと
いうことではないかと思います。
いかに、人に物事をきちんと伝えること、
理解してもらうこと、行動してもらうことが
難しいかを実感させられます。
投稿者 松尾 順 : 2008年03月09日 01:52
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コメント
らしくないねえ。これは立派な戦術だと思う。だってPASMOは後発だから、「どっちも使えますよ」なんて大々的にいったらSUICAを持ってる人がじゃんじゃん使って(私や松尾さんも)PASMOが売れないでしょうに。私だったら共用のことは最初はごく限られた範囲でしか発表しませんよ。結果は売れすぎちゃって混乱したんだけどね。
投稿者 グリーンエム : 2008年03月09日 11:28
まあ、私も戦術というか
作戦ではなかったかと思ってるんですけどね。
でもそうだとしたら、
ユーザーに不利益を被らせるものですから、
企業としては許される行為ではないわけですが!
投稿者 松尾順 : 2008年03月09日 12:14
ご無沙汰して居ります。
私もPASMOについて悩んだ方に何人も説明してあげた記憶があります。
どの道、窓口で「SUICAがあれば不要です」と説明する訳で、大体1年も経てば普段買う窓口(自宅の駅か、仕事先の駅)に集約されるわけで、そこが勝負どころじゃないだろう・・・と。
利用者側に立つならば、まったく違う二種類のカードに見えることになんの意味もないのは確かかと思います。
投稿者 sergejo : 2008年03月09日 14:51
常磐線から入って千代田線で出る
みたいなシーンを体験すると、仕組みの理解と便利さの実感が深まります。
プロモーションとアカウンタビリティは紙一重
ですね。
投稿者 課長007 : 2008年03月09日 16:36
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