100人突破、京都の舞妓さん

京都の舞妓さんが、
とうとう100人を超えたそうです・・・
(2008年4月現在)


『京都花街の経営学』の紹介記事で書いたように、
舞妓さんの数は、1975年にはわずか28人に減少し、

「舞妓さんは絶滅危惧種」

と言われたほどでした。


舞妓さんの数が急激に増えたのは特に最近のことです。

これには、地元や関係筋の女性だけでなく、
広く全国に舞妓さんの門戸を開いたことに加えて、
芸妓・舞妓、置屋のホームページやブログが開設され、
ネットを通じた情報収集がやりやすくなったことが
背景にあります。

京都五花街の保存と、伝統芸能の保存継承のための
各種事業を行っている

おおきに財団(京都伝統伎芸振興財団)

には毎年、舞妓志願者からの履歴書が30通ほども届くそうです。
(日本経済新聞夕刊、2008/08/11)


舞妓さん時代を経て、
独立自営業者の芸妓さんになれば、
がんばればがんばっただけ稼げます。

定年退職もありませんし、舞踊や小唄・長唄など、
日本の伝統芸能の継承者としての誇りも持てる。

実にやりがいのある職業だと言えるんじゃないでしょうか。

(関連記事)
京都花街の経営学(1)芸舞妓さんのキャリア前編

投稿者 松尾 順 : 2008年08月24日 13:39

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コメント

 確かにやりがいはあるでしょうが、家も着物もすべて自分であつらえなくてはならず、自前さんもけっこう大変です。

 おまけに結婚したら芸妓を辞めなくてはならず、昔のように
旦那をつくるということが殆どなくなった現在では、よほど売れっ子さんでないかぎり芸妓を続けるのは大変なようです。

投稿者 ブールパパ : 2008年08月25日 16:33

ブールパパさん、いつもコメントありがとうございます!

なるほど、現代の芸妓さんは旦那さんをつくることが
ほとんどなくなったために、続けるのが厳しくなってるんですね・・・

独立自営業者は、どんな職種にしろ、
続けるには相応の努力が必要ということでしょうか。

投稿者 松尾順 : 2008年08月26日 11:24

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