どんなときでも平気で生きることが悟り

福井の永平寺78代貫首、宮崎奕保(えきほ)さん。

宮崎さんは60歳を過ぎて肺結核に罹り、
生死をさまよいました。

宮崎さんはこの病気を克服し、
106歳で大往生を遂げられていますが、
この体験を通じて宮崎さんの

「死生観」

がガラリと変わってしまったそうです。

宮崎さんはそれまで、

「いつでも死ねる覚悟ができていること」

が悟りだと考えていたそうです。

しかし、病気を克服した後は、

「どんなときでも平気で生きること」
が悟りだと気づいたのだそうです。

この言葉は、
どのように解釈すればいいのでしょうか?


生きているとつらいことにも
たくさん出会う。悩みも尽きることはない。

それでもあきらめない。生きようとする。
命の炎を燃やし続ける。

おそらくそういうことなんじゃないかなと
思います。


*以上は、NHK「あの人に会いたい」から。
宮崎さんの言葉は記憶に頼っています。

投稿者 松尾 順 : 2009年07月11日 10:22

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