交通整理のおじさんが3人いるパン屋
千葉・松戸の自宅から、
車を走らせること10分少々。
目当てのパン屋さん発見。
店前の行列ですぐわかったんですけど。
20組ぐらいかな、並んでたのは。
「わあー、いったいどれくらいの時間
並ばなきゃいけないんだろう・・・?
家から近いから出直そうかな!」
と思いましたが、
ともかくもそばの駐車場へ。
交通整理のおじさんが2人もいました。
車を止めて、店に向かうと
店の前にも1人、交通整理のおじさん。
「歩道に広がらないように並んでください」
「自転車、通りまーす」
などと注意を促してます。
この人気のパン屋さんは、
「Zopf(ツォップ)」
という名前のお店。
先日(09年9月6日)のソロモン流(テレビ東京)
にて、店主の伊原靖友氏が紹介されたおかげで、
お客さんがさらに増えたようです。
実は、ツォップは、
随分前から地元でも知られたお店。
でも、私は今回が初めて・・・
わざわざ行くのが、
なんか面倒だったんですよね。
実際、駅からも遠く不便な場所にありますが、
ジモティの私の場合、車ならわずか10分でした。
(もっと昔に行っとけば良かった・・・)
さて、行列に並ぶこと30分、
意外に早く順番がやってきました。
中に入ると、6畳ほどの大きさ、
というか狭さ。
しかし、驚くほどたくさんの種類のパンが
並んでいます。
一緒に行った息子は、
あれも欲しい、これも欲しいと
次々と選んでいきます。
息子が大好きなメロンパンも、
2種類ありましたので両方とも買いました。
値段はとみると、100円台のパンも多く、
他店と同じくらいの水準です。
例えば、ソロモン流で一番人気と
紹介されていたカレーパンは1個160円。
パンのさくさくした歯ごたえは、
他の店のカレーパンでは味わえない食感。
確かに病みつきになりそう!
ソロモン流によれば、
当店では1日300種類ものパンを
焼くそうです。
そして、1日に売れるパンの数は、
なんと約6,000個!
さて、ツォップが、
開店時間の朝6時半から、
夕方6時の閉店まで途切れることなく、
お客さんが続くほどの人気店になった
理由をまとめておきます。
・300種類から選ぶ楽しさ
店主の伊原氏によれば、
1種類当たりの販売個数は少なくしても、
種類数は減らさないとのこと。
実際、たくさんのパンの中から、
自分の好みのパンを選べるのは実に楽しい。
(一般的には1店当たりせいぜい
50種類くらいですかね)
しかも、ありきたりのものだけでなく、
オリジナリティあふれた創作パンもあります。
パン自体を味わえること以前に、まず
「パンを買う楽しさ」も味わえるのが、
ツォップの最大の魅力でしょう。
・手頃な値段
私が買ってきたツォップのパン、
どれもおいしかったですが、
「他店よりも格段においしいか?」
と言われると、正直それほど大きな差は
ないかと思います。
しかし、一般消費者が「お手頃」と感じる
値段でこのおいしさなら満足です。
「そこそこ安いのに十分おいしい」
という実感を与えてくれる点が重要でしょう。
私は、今の「大衆向け飲食業界」において、
成功するために押えておくべき基本線は、
「そこそこ安いのに十分おいしい」
だと考えています。
「餃子の王将」しかり、「サイゼリア」しかり。
「ツォップ」もまさにこの路線だと言えます。
高いお金を出せば、
相応においしい食事ができるのは当たり前。
しかし、値段を抑えつつ、
「十分においしい」と感じさせる食事を
提供するのはそう簡単なことではないんですね。
逆に、この基本線を押えることに成功すれば、
「どうせ行くならあの店にしようや」
と優先的に選ばれる存在になりえるわけです。
私自身も今後は、
「どうせパン買いにいくなら、
やっぱりツォップにしよう!」
と思いますもん。
Backstube Zopf
パン焼き小屋 ツオップ
千葉県松戸市小金原2-14-3
http://www.zopf.jp/b_zopf.html
*食べログの評価
http://r.tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12000514/
投稿者 松尾 順 : 2009年09月14日 15:56
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