未来に化ける人材
「ミラバケッソ」=「未来に化ける新素材」
クラレの変なTVコマーシャル。
かわいらしい動物、
アルパカ(クラレちゃん)のおかげで
注目度は抜群ですね。
さて、「新素材」という言葉には、
化学メーカー、クラレがこれまで様々な新しい素材を
生み出してきたという意味と、もうひとつ、
「未来に化ける人材」
という意味が込められていたんですよね。
つまり、同社への就職希望者増が本来の狙いでした。
最近のミラバケッソのTVコマーシャルのストーリー
(駅のホームでお兄ちゃんがクラレちゃんに化けてしまう)
では、このことがストレートに訴求されています。
産業財系メーカーは、
こうした面白CMに流れる傾向がありますが・・・
旭化成は昔「イヒ」とかやってましたよね。
まあ、実際のところ効果は抜群で、
クラレの場合は、昨年の新卒採用の応募者は
倍増したそうです。(宣伝会議、2009.2.1)
ただ、昨年後半からの景気後退で、
採用枠が絞られてしまい、優秀な学生がせっかく
たくさん集まったにも関わらず、採用したくでも
定員オーバーという悲しい状況になってるかもしれませんが。
投稿者 松尾 順 : 2009年02月08日 00:22
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コメント
確かにリクルート狙いのCMではおもしろいのがありまね。
ちょっと古いですが、たしか「神戸製鋼?だったかな・・」
昼間のパパは~♪ シリーズは好きでした。
投稿者 SHIGACCHI : 2009年02月08日 09:58
しがっちさん、まいど!
昼間のパパは~♪って
ほのぼの系じゃなかったでしたっけ?
おぼろげになんとなく良いCMだったなあ
という記憶だけがありますね。
投稿者 松尾順 : 2009年02月09日 14:24
私も「ミラバケッソ」には昨年より注目していました。
証拠のページ、一番下↓
http://www.nikkijam.com/user/89431
(笑)
最近のコマーシャルの駅でお兄ちゃんが、変身してしまうアレですが、どうも、しっくりこないんです。思春期に自分のお兄ちゃんにあんなに抱擁してしまう妹はちょっとおかしいんじゃないでしょうか(笑)
それにあのクラレ、なんだか、エミューかラクダか、かわいいですかね?(笑)
TV-CMは、その制作会社や監督の好みを企業を超越して感じることも多いのですが(あぁこれ同じところが創っているな)(あぁこれ、あれのマネか)等、
広告代理店や制作会社の意図とは別に、決定を下さす(これでいいというように)企業に興味があります。
失敗しているCMも成功しているCMも、やはりOKを出した企業を見るべきですよね?
注目を集める=商品が売れる・会社のイメージが上がる
とは言い切れないのでは?とも思います。
例えば「嫌悪感」で有名になってもどうなのかなって。
それとも、こういったものは「抱かれたくない男性」=「抱かれたい男性」ランキングのように、嫌われても有益なんでしょうか?
松尾先生、ご教示ください!
「ミラバケッソ」のCMが、どうも動物的に全面的に(笑)受け入れられない者より。
投稿者 Chrosawa : 2009年02月13日 20:01
Chrosawaさん、まいど!!
えっと、妹が抱きついているのは、
人間のお兄ちゃんじゃなくて、
クラレちゃんに化けちゃったお兄ちゃん
ですから、まあ、いいのでは?(笑)
あの動物は見慣れないため、
たぶん大衆受けはしないものの、
まさに見慣れないだけに注目を集める
アイキャッチとして最適です。
さて、本題の注目されるためには、
嫌われてもいいのかという点ですが、
心理学の実験では、誰が言ったか(WHO)
と何を言ったか(WHAT)が時間が経つと
分離してしまい、誰が言ったかによるマイナス
のイメージが薄れてしまうことがわかってます。
つまり、結論としては、
多少ネガティブでも注目を集めるのが勝ちです。
ただし、何を言うか(WHAT)がきっちり
伝わる必要があると思います。
ミラバケッソについては、クラレという社名とか
そのメッセージの意図がしっかり伝わるという点で
優れた広告とみなしていいんだとと思います。
昔、エリマキトカゲのCMが話題になりましたけど、
あれはアイキャッチだけで終わってしまい、メッセージ
が届かなかったので広告としては失敗でしたね。
投稿者 松尾順 : 2009年02月13日 22:32
CMのセンスや起用されている俳優やキャラクターの性で、その企業やその製品自体もなんとなく、嫌になる場合、、あるんですよね。。。
なるほど、そうですよね、注目を集めないのならば、多少Negativeでも集めるのが勝ち、ですよね。ふむふむ。
ご教示、どうもありがとうございました!
投稿者 Chrosawa : 2009年02月14日 00:11
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